前提
・「AWS CLI V2」の最新バージョンがインストールされて、初期設定が完了できていること
・実行OS:RedhatLinux 8.2
背景
AWSのEC2管理コンソール上でAMIを作成するときに、AMIとスナップショットにタグを付けることができますが、今回、CLIでAMIを作成してみました。
コマンド
AMIを作成するときに「create-image」コマンドを使います。
[–tag-specifications]オプションを付けることで、AMIの作成と同時に、イメージとスナップショットにタグを付けることになります。
[–tag-specifications]の説明:
AMIに適用するタグと作成時のスナップショット。 AMI、スナップショット、またはその両方にタグを付けることができます。
AMIにタグを付けるには、ResourceTypeの値はimageである必要があります。
ルートボリュームおよびインスタンスに接続されている他のEBSボリュームから作成されたスナップショットにタグを付けるには、ResourceTypeの値がsnapshotである必要があります。作成されるすべてのスナップショットに同じタグが適用されます。
コマンド:
aws ec2 create-image \
--instance-id i-064c12df5219b073a \
--name cpi-dev-tyo-ami-test1 \
--region ap-northeast-1 \
--tag-specifications \
'ResourceType=image,Tags=[{Key=Name,Value=cpi-dev-tyo-ami-test1},{Key=Env,Value=cpi-dev}]' \
'ResourceType=snapshot,Tags=[{Key=Name,Value=cpi-dev-tyo-ami-test1},{Key=Env,Value=cpi-dev}]'
標準出力:
{
"ImageId": "ami-0c099c22d8611bac1"
}
AWSコンソール上で確認
AMI
スナップショット
参考
aws ec2 create-image(AWS CLI V2)