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背景
以前、JP1でPowerShellジョブを作成したことがありますが、忘れてしまいそうなので、備忘録として残していきたいと思います。
前提条件
・検証用EC2(AMI名:Windows_Server-2019-Japanese-Full-Base-2023.02.15)
・下記のJP1モジュールがインストール済みであること
①JP1/Base
②JP1/Automatic Job Management System3 – Manager
③JP1/Automatic Job Management System3 – View
手順
1.動作確認用PowerShellスクリプトの作成
Param($Arg1,$Arg2) #第一引数を$Arg1,第二引数を$Arg2に格納する
Write-Host $Arg1
Write-Host $Arg2
dir $Arg1 > C:\script\test_para.log
dir $Arg2 >> C:\script\test_para.log
手動実行してみる
PS C:\script> C:\script\test_para.ps1 -Arg1 C:\script -Arg2 C:\temp
C:\script
C:\temp
PS C:\script>
2.PowerShellスクリプトを実行するジョブの作成
「JP1/Automatic Job Management System3 – View」をログインする
マウス右クリックし、[新規作成]-[ジョブネット]をクリックする。
ユニット名を入力し、「OK」をクリックする。
作成したジョブネットを右クリックし、[編集]をクリックする。
[排他編集]をチェックし、「P」のアイコンをドロップする。
下記を入力し、「OK]をクリックする。
ユニット名:PowerShell-Test
実行ファイル名:powershell.exe
パラメーター:"C:\script\test_para.ps1" -Arg1 C:\script -Arg2 C:\temp
3.PowerShellジョブを実行してみる
作成したジョブネットを右クリックして、「実行登録」をクリックする。
事前にログがないことを確認する
「実行登録」画面で「即時実行」を選択し、「OK」をクリックする。
「実行中」であることを確認する。
ログが出力されることを確認する。
「表示」-「最新情報に更新」をクリックする。
ジョブネットが「正常終了」であることを確認する。
[実行世代]-[表示]をクリックする。
表示した[実行世代]をクリックする。
ジョブ名をクリックしてモニタ詳細を確認する。