皆さんおはこんばんにちは!椎名です。
先日「AWS Partner: Well-Architected Best Practices (Technical)」セミナーに参加いたしました。
全編ハイレベルな英語で、自力で理解するのは無理でした。資料はGoogleレンズでどうにか翻訳できましたが、音声はどう対処するか悩んでました。
最終的にたどり着いたのは、voicemeeterでPC音声をインプットに変換し、Google翻訳の音声入力で翻訳する力技でした。
VoiceMeeterのインストール
ホームページからVB-Audio VoiceMeeterのインストーラーをダウンロードし、インストールします。
インストールしたら、PCを一度再起動します。
再生デバイスを「Voicemeeter Input」に変更しておきます。
スタートメニューを開き、「VB Audio」フォルダ内の「VoiceMeeter」をクリックし起動します。
「HARDWARE OUT」をクリックし、音声を聞きたいデバイスを選択します(バージョンによって画面が変わりますが、WDMのものを選んでください)
これでPC音声はインプットにも出力されているはずです。
翻訳テスト
適当な英語音声の動画を流します。
Google翻訳を開き、ターゲット言語を選び、音声入力を開始します。
文字起こしと翻訳が同時に実行されますので、聞き取りの助け程度にはなれるではないでしょうか。
欲を言えば
ウェブ版のGoogle翻訳は最大5000文字しか入力できないので、細かくクリアする必要があります。また、話者が早口で喋ると文の区切りが曖昧になって、翻訳の精度が著しく低下する時がありました。
ただし、この手法自体は可能性無限大なので、ほかの有料翻訳ソフトと併用してみても良さそうな感じがしますね。
以上、番外編でした。