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re:Boot CPI第7回勉強会 報告ブログ

re:Boot CPI第7回勉強会 報告ブログ

はじめに

こんにちは、クラ本のuekiです。
2025年2月22日(土)、協栄情報(以下、CPI)クラウド事業本部主催による第7回勉強会を、対面とZoomを組み合わせたハイブリッド形式で開催いたしました。
今回の勉強会は、最新のAI技術を活用した資料作成の現場を体験することを目的とした「ハンズオン会📝 → Bedrockエージェント入門ハンズオン」と題して実施されました。
本記事では、当日の雰囲気、具体的な取り組み内容、参加者の反応、そして今後の展望について詳しくご報告いたします。


勉強会内容

勉強会の概要と目的

今回のハンズオンは、参加者が実際に手を動かしながらAI技術の活用法を学べるよう設計されました。
主なテーマは、Bedrockを利用して自動的に資料を作成するプロセスを実践することです。
これにより、現代のデジタル化社会において、業務効率化と新しいワークフローの構築に寄与する技術の理解を深めることを目的としています。
また、ハンズオンを通して、参加者同士の情報共有やディスカッションが活発に行われ、普段の業務では得られない学びや発見が多くありました。

ハンズオンのファシリテーター・講師はINAMURAさんに実施してもらいまいした。

ハンズオン活動の詳細

タイムテーブル

当日のスケジュールは以下の通りでした。

実践的なアプローチ

今回の勉強会では、KDDIアジャイル開発センター株式会社の「みのるん」さんのブログ記事を参照しながら、以下のステップに沿って実践を進めました。

  1. ユーザーからの依頼
    まず、ユーザーから「xxxについて資料にまとめてほしい」という依頼が行われ、その要求に基づいてシステムが起動します。

  2. 自動処理の実行

    • Web検索と情報収集:システムはインターネット上で関連情報を迅速に検索し、最新のデータを収集します。
    • 資料作成:収集した情報をもとに、PowerPoint形式で資料が自動生成されます。生成された資料は、Amazon S3に安全に保存されます。
    • 署名付きURLの発行とメール送信:S3に保存された資料には署名付きURLが発行され、そのURLがユーザーにメールで送付される仕組みとなっています。
  3. フィードバックと柔軟な対応
    システムは、各ステップの実行結果を逐次確認し、もし不明点やエラーが発生した場合は、ユーザーに確認のメッセージを自動送信します。
    たとえば、メール送信に失敗した際には、チャット画面上にエラーメッセージが表示されるなど、ユーザーにとってわかりやすいフィードバックが提供されます。
    参照先ブログ:https://qiita.com/minorun365/items/85cb57f19fe16a87acff

参加者の反応

参加者からは、「実際に手を動かして体験できたことで、AIの可能性をより実感できた」といった声が多く寄せられました。
また、通常の業務では接することの少ない自動化技術に触れることで、今後の業務改善や新しいプロジェクトへの応用を検討する良いきっかけとなったとの意見もありました。
会場内は活気に満ち、参加者同士のディスカッションも活発に行われ、技術的な疑問や今後の展望について意見交換が盛んに行われました。

参照先ブログの役割

今回のハンズオンは、「みのるん」さんのブログ記事(こちら)をベースにして進められました。
記事の内容が、システムの全体像や具体的な処理の流れを分かりやすく解説しており、参加者はそれを手本に実際の操作を行うことで、より深い理解を得ることができました。


まとめと今後の展望

第7回勉強会は、全体として大変有意義なものとなりました。
今回のハンズオンを通じて、最新技術の実践的な利用方法や、業務自動化の可能性について具体的な知見を深めることができたと感じています。

また、今回得た知識や経験を基に、今後はより多くの学習コンテンツを提供し、参加者が日々の業務に新たな視点を取り入れられるような取り組みを進めていく所存です。
業務の効率化やイノベーションの推進に寄与するための一環として、今回の経験をしっかりと活かし、次回以降の勉強会やイベントにも反映させていきます。


次回予告

次回の勉強会は、2025年3月5日(水)に「もくもく会」として開催予定です。
今回の経験を踏まえ、参加者全員がより集中して学べる環境作りに力を入れる予定です。
技術的なディスカッションや実践的なセッションを通じ、さらなる技術の深化を図りたいと考えていますので、どうぞご期待ください!

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