WindowsServer2019 Japanese システムロケールをUnicode UTF-8に変更する方法

前提

システムロケールを「日本語(日本)」言語にした場合、デフォルトでは文字コードは「Shift-JIS」が使用される。ロケールをUTF-8にすることでOS間の文字化けを防ぐことができます。

この場合のシステムロケールの変更方法を説明します。

検証環境

AWS環境で検証を行います。
検証で使用しているAMI名:Windows_Server-2019-Japanese-Full-Base-2020.12.09

設定手順

「スタート」→「設定」アイコンをクリックします。

Windowの設定画面が表示されるので「時刻と言語」をクリックします。

左メニューの「地域」をクリックします。

「関連設定」の項目までスクロールして「日付、時刻、地域の追加設定」をクリックします。

コントロールパネル「時計と地域」の設定画面が開きます。「地域」をクリックします。

ダイアログが開くので「管理」タブをクリックします。

「Unicode対応でないプログラムの現在の言語」の「システムロケールの変更」をクリックします。

地域の設定が表示されるので「ベータ:ワールドワイド言語で Unicode UTF-8 を使用」にチェックを入れて「OK」をクリックします。

システムロケールを変更すると再起動の確認画面が表示されます。「今すぐ再起動」をクリックしてパソコンを再起動します。

再起動が完了するとWindowsのシステムロケールが「UTF-8」に変更されます。

確認手順1:新規ファイルを作成する。

確認手順2:作成したァイルの文字コードが「UTF-8」になっています。

注意!

コマンドプロンプトが文字化け(正確には日本語表示しない)してしまう場合、下記の対策で解決できます。

対策と確認:
①コマンドプロンプトのタイトルバーを右クリックして、メニューからプロパティを選択します。

②フォントタブを選択して、フォントをMS ゴシックに選び直します。

③日本語表示するようになりました。

Last modified: 2021-01-16

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