【図解で理解!】LifeKeeperとDataKeeperをざっくり理解

Lifekeeperとは?

サーバークラスタ内のリソースやアプリケーションのフェイルオーバーを管理するHAクラスターソフトウェア。

システムを監視し、稼働系に障害が応じた場合に待機系に自動切り替え(フェイルオーバー)をすることで、システムダウンタイムの時間を短縮します。

稼働系がソフトウェアの障害監視を行い、待機系でハートビートによる死活監視、ノード間の管理情報の通信を行います。

DataKeeperとは?

DataKeeperはローカルディスクをブロックレベルで同期することで、ミラーボリュームを作成し、共有ディスクとして扱います。
LifeKeeperとDataKeeperを組み合わせることで、共有ストレージを使わずにHAクラスター構成が可能です。

構成別に図解!

共有ストレージ構成

データ・レプリケーション構成

まとめ

Lifekeeperはフェールオーバー!
DataKeeperはLifekeeperと一緒に使う!データをレプリケーションする!
で覚えればよさそうですね。

Last modified: 2024-01-05

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