【勉強会レポート】Git & GitHub入門 × Vive Coding体験会|AIとともに学ぶ、新しい開発のカタチ
2025年3月19日、10:00〜12:00。
社内勉強会の一環として「Git & GitHub入門 × Vive Coding体験会」を開催しました。
今回は、運営メンバーの立場から、実際の雰囲気や参加者のリアルな様子も交えながら、当日の流れをご紹介します。
■ 勉強会の開催概要
今回はオフライン8名+オンライン2名、合計10名ほどの参加者で開催しました。
私はセッション講師ではなく、進行サポートや環境整備、雰囲気づくりなどを担当。
直接講義をするわけではないけれど、参加者のつまずきや小さな疑問にそっと手を差し伸べられる、そんな立場から見えてきた景色がありました。
■ 前半:Git & GitHubの環境構築と基本操作
前半は、Windows環境でのGitインストールからGitHubとのSSH連携までを、一つひとつ確認しながら進めるハンズオン。
- Git未経験の方でも取り組みやすいように、手順はなるべく丁寧に
- GitHubのアカウント作成、SSHキーの生成と登録も一緒に体験
- 最後はローカルとリモートのpush/pullも実施
「えっ、ここで詰まるのか」「あ、意外とここはすんなりいくんだな」
そんな気づきが運営目線でもたくさんあって、参加者同士の教え合いやリアクションが生まれる空間は、やっぱり対面ならではの良さだなと改めて感じました。
■ 後半:Cline × Vive CodingでAIと対話しながらアプリ開発
後半は、いま話題のVive Codingの体験会。
これは、AIと対話しながら自然言語でコードを生成・修正していくという、新しい開発スタイルです。
今回は、VS Code拡張「Cline(クライン)」を用いて、以下のような流れで実践しました:
- Clineのセットアップ(APIキーの設定など)
- アプリのひな形を自然言語で生成
- 「このボタンを押したらメッセージを表示して」などのプロンプト操作
- エラー時はAIに相談 → 提案を反映して再生成
正直、「こんなに自然にAIとやり取りできるんだ」と驚きました。
コードに慣れていない人でも、AIというパートナーがそばにいてくれる安心感――
それがこの技術の魅力のひとつかもしれません。
■ 勉強会を通じて感じたこと
やっぱり、今回のように“みんなで手を動かす”ことに意味があるなと感じました。
- 隣の人のやり方を見て「なるほど、そうやるのか」と気づく
- 困っても、声をかけたら一緒に考えてくれる安心感
- 話しながら、自然と学びが深まっていく感覚
特別なセミナーじゃなくても、こういう「並走する学びの場」ってやっぱり大事だなと改めて思いました。
■ 最後に:技術を“ひとりで”越えない選択肢
Gitという基礎技術も、Vive Codingという最新の開発スタイルも、
一人で黙々とやるより、誰かと一緒に学ぶことで見えてくる面白さや発見があります。
🧩 今回改めて実感したこと:
- 誰かと一緒に学ぶこと
- わからないことを素直に共有できること
- AIと対話しながら、一歩ずつ進めていけること
こうした“対話”の力を、これからも大事にしていきたいなと思います。
私自身も、まだまだ学びの途中ですが、こうした場をこれからも支えていけたらと思っています。