はじめに
こんにちは、渡邊です
ただいま絶賛AWSを一から勉強しなおしているので、
今回は「AWS Buildersで学んだこと」をテーマにまとめてみます
自分の理解を深めるためにまとめたものですので、
もし、分かりずらい箇所があったらそこは目をつぶっていただければ幸いです
AWS Builderで学んだこと
オンプレミスとクラウド
オンプレミスだと、DBの発注~設定完了まで3か月かかる…
クラウドだと約15分 → RDSで設定を選ぶだけ!
(↑AWSマネジメントコンソールから操作したとき)
- インストールの必要なし!
- ワンクリックで冗長化(マルチAZ構成)や自動バックアップが可能!
クラウドとは、、、
「必要な時に、必要なだけ、低価格で」ITリソースを提供
身近なところにAWSは潜んでいる
- F1
- Nasdaq
- 最新たまごっち
などなど、、、
クラウドの特徴
- 従量課金:使った分だけ払う
- マネージドサービス:面倒くさいことはAWSに丸投げ(やりたいことに集中)
- 責任共有モデル:AWS側とユーザー側でセキュリティ担当領域を分ける
- 世界規模のインフラ:世界に迅速にサービスを展開
Cloud Shell
AWSリソースをコマンドベースで操作できるツール
EC2で設定 → コマンドのプレビューをコピー → Cloud Shellにペースト
上記の操作だけで、EC2の起動が可能
AWS自動化
クラウドを最大限活用するには、自動化が不可欠
自動化すると、たくさんのメリットが得られる
- 迅速な変更対応
- 生産性の向上
- 繰り返し作業の設定
- 再現可能な環境(←なんのことか分からない、、、)
煩雑な操作を繰り返し実行したい、、、
AWS CLIがおすすめ!
AWS CLIはターミナルでコマンドを使用してAWSサービスを操作するAWSサービス
さらに、Amazon Q Developer CLIで生成AIがコマンドを実行してくれる
→「どんなコマンドを使えばいいのか分からない、、、」なんてことが減る
コマンドを定期的にAWS CLIで実行するってこと?
定期的な繰り返し処理は自動化できないの?
複雑な操作を自動化したい、、、
AWS SDKがおすすめ!
AWS SDKはプログラミング言語を使ってAWSサービスを操作できるAWSサービス
Lambda内でboto3を使う時と同じかも?
AWSインフラ構築を自動化したい、、、
AWS CloudFormationやAWS CDKがおすすめ!
↑のサービスを活用して、インフラのコード化(Infrastructure as Code(IaC))を実施
コードベースでリソースの「あるべき状態」を定義する
→IaCツール(Cloud Formation)がコードをもとにインフラ構築を実施する
AWS CDKは、プログラミング言語でクラウドリソースを定義できるOSSのフレームワーク
IaCの流れ
①開発者がプログラミング言語でインフラ構成を定義
②AWS CDK Toolkit(CLI)でコードをCloud Formationテンプレートに変換(合成)
③Cloud Formationテンプレートを用いて、リソースを操作
(Lambda関数のコードやコンテナイメージなどはCDK CLIが直接デプロイ)
サーバレス
サーバレス → リソースを管理しなくてよい → 工数削減、コスト削減に繋がる
(サーバレスとは、サーバーの存在を意識しなくて良いという考え方)
Lambda
イベント(API Gatewayが叩かれた、S3にファイルが置かれたなど)のトリガーをもとに処理を走らせるAWSサービス
①API Gateway+Lambda+DynamoDB
②S3+Lambda
上記2パターンがサーバレスの鉄板構成
AWSを使った動的ウェブサイト
Amazon Lightsailで簡単に動的ウェブサイトが構築できる
Amazon Lightsailとは?
- 「レンタルサーバー」+「クラウドの便利さ」がセットになったもの
- Webサイトやアプリを公開したいときに、すぐに使えるサーバーを用意してくれる
- 難しい設定はほとんど不要!数クリックでスタートできる
UIがかわいい、、、
Amazon Lightsail内だけで、インスタンスの作成、静的IPアドレスの付与、ドメイン割り当てなどができるっぽい(パッケージ化されている)
本来なら、、、
インスタンスの作成、静的IPアドレスの付与 → EC2
ドメイン割り当て → Route53
のように複数のAWSサービスを活用する必要がある
AWSへの移行
AWSへ移行するメリットはたくさん
- コスト削減
→構築費、運用費など広めの視野を持つとクラウドのほうがコスパが良い - スタッフの生産性向上
→AWSを利用してから生産性が上がったという調査がある - ビジネスの俊敏性向上
→AWSサービスを組み合わせることで、新たな価値を産める
などなど
Migration Evaluator
事前申請することで、無料で使用できるAWSのオンプレミス環境調査ツール
「情報収集機能」や「試算レポート機能」の利用ができる
→現状の把握とコスト試算が可能
(このサービスは知らなかった、、、)
さいごに
今回は「AWS Buildersで学んだこと」をテーマにまとめてきました
個人的には、忘れていた知識や新しい知識に出会うことができました
また、この記事が誰かの新たな発見のきっかけになればいいなと思っています
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!