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こんにちは、今日は技術に関する話ではなく、インフラの作業中に気づいた、面白いと思った話をしたいと思います。
きっかけ
インフラの作業にて、いくつかのAMIを作成する必要があった。
背景
- プロジェクト内部のセキュリティルールの関係でAWSコンソールの操作は一切
「クライアントOS」→「WorkSpaces」→「踏み台サーバー」→「踏み台サーバーのブラウザ」
で行わなければならない。 - 皆さんご存じのように、クライアントOSとWorkSpaces間の直接なデータ転送ができない、クリップボードも共有されいません。
- AMIはドキュメントに管理され、新規作成するたびに管理ドキュメントにAMI名、AMI IDを記載しなければならない。
気づいたこと
今回の作業では、AMIを20個近く作成する必要があったが、AMI IDを手で「WorkSpaces」から「クライアントOS」に転記しないといけませんでした。
“こんな作業非効率的だなー”と思いつつ、ひたすら転記作業をしてく際に気づいたのは、なんと、AMI IDに出てくるアルファベットは、キーボードの左半分のものしかない!
なので、転記する際、左手はキーボードの左半分から、右手はテンキーからのみで入力すれば済むことになる。
これはまさに不便の中の便利に感動しました!
テストで作成したAMI
入力ゾン
後書き
厳密には、AMI IDに出てくるアルファベットはa~fのみのようです。
完全に憶測ですが、AWSの前身となるAmazonのインフラ担当者たちも似たような経験があって、意図してこう言う風にしたのではないでしょうか。