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APP Syncとは?
AWS公式ページによると、「AWS AppSync は、サーバーレスの GraphQL および Pub/Sub APIを作成し、単一のエンドポイントを通じて安全にデータの照会、更新、公開を行うことで、アプリケーションの開発を簡素化します。 」とのこと。
https://aws.amazon.com/jp/appsync/
よくわからないので、一つずつ解読していきます。
GraphQLとは?
GraphQLはWeb APIを開発するためのクエリ言語。
REST APIの問題を解決するために、Facebook(Meta)によって開発されました。
REST API は、1URLに対し1つのAPIや情報を提供できますが、
GraphQLは”欲しいデータ”を”欲しいObject形式”で得ることができます。
例えば、クライアントが必要なデータの構造を定義することができ、サーバから定義したものと同じ構造のデータが返されます。
メリットは、必要以上に大きなデータが返されることを防げること。
デメリットは、APIは複雑になる可能性があることです。
Pub/Subとは?
「メッセージを送信する側」と「メッセージを受け取る側」を分離するGoogle Cloudが提供するサービス。
APP Syncができること
AppSyncはAWS DynamoDB に自動的に接続され、直接DynamoDBの値を取得・更新・削除することができます。
間にLambdaは必要ない代わりに、AppSync内のリゾルバーという領域にロジックを記述します。
※「リゾルバー」とは「関数」のこと。
まとめ
AppSyncは、DynamoDBに対し安全にデータの照会、更新、公開を行うことができるから、
アプリケーション開発するときは便利だよ、ということですね。