サイトアイコン 協栄情報ブログ

AWS Buildersで学んだ内容について

はじめに

クラウド事業本部の大川戸です。
本日入社しましたが、本日の午後早速AWS Builders Online Seriesを見て勉強するという研修があったので、その内容についてメモ代わりに記事を作成してみたので、もしまだ御覧になられていない方がいらっしゃいましたら参考までにご覧いただけたらと思います。
※もしおかしいところがあったらご教示いただけたらと思います。

クラウド時代の扉を開く: 今日から始めるAWSのチャレンジ

従来のインフラはオンプレスで行っていた。
そのためには、サーバーなどの物理デバイスを購入して、輸送するなどの手間がかかり、使えるまでに数か月の時間がかかっていた。
しかしクラウドは必要な時に必要なだけ、低価格でITリソースを提供を提供することができる。
従来使えるまでに数か月かかっていたものが、ボタン1つで使えるようになった。
AWSはF1やNasdaq、たまごっちにも使われている。
また作ったものをすぐに全世界に展開することができる。
2025年はクラウド元年。

AWSでのアプリケーション開発

AWS自動化入門
オンプレミスの場合は、物理設計やハードウェアの受注などで数か月かかる場合がある。
AWSはマネジメントコンソールからすぐに始めることができる。
CLIを用いて繰り返し処理の実行をすることができる。
Amazon Q Developerを用いて会話形式で開発を支援することができる。(コードの作成やインフラ構築など)
AWS SDKで複雑な操作を自動化することができる。
SDKのコードもQ Developerを用いて作成することができる。
インフラの構築はCloudFormation、AWS CDKを用いる。
Q Developerを用いてCDKのコードを作成することも可能。

これから始めるサーバーレス
サーバーレスとはサーバーを意識しないで利用できるもの。
サーバーレスで管理するものを減らすことができ、価値提供に集中することができる。
またサーバーレスを通してコスト削減にも繋がる。
サーバーレスの魅力は作業量の削減、時間の短縮、利用費の適正化
サーバーレスの代表格はLambda

初めてのAWS環境構築 : 動的ウェブサイトを30分で公開しよう
Amazon Lightsailとはシンプルなウェブサイト運営に必要な機能を提供するもの。
インスタンス、コンテナ、データベースなどの設定を1画面で作成することができる。
高度な技術や知識がなくても実装が可能となっている。

https://aws.amazon.com/jp/lightsail/

Amazon Q Developerで変える開発スタイル
従来のペアプログラミングは人が2名必要だった。
そのため、スケジュールの調整などが難しかった。
Q Developerを用いることで人とAIがペアを組むことで、従来に比べてスムーズにペアプログラミングを行えるようになった。
Q DeveloperはAWSの専門家であり、ベストプラクティスを基に回答をくれたり、セキュリティを意識した構成となっている。

既存システムからAWSへの移行

AWSグローバルインフラストラクチャの基本と活用法を知る!
リージョンとは物理的なロケーション。全世界で37か所にあり、日本には東京と大阪にある。
リージョン内にアベイラビリティゾーンがある。
アベイラビリティゾーンが1つだけだと、災害等が発生した時に止まってしまうため、複数個のアベイラビリティゾーンがある。
アベイラビリティゾーンを複数個使用して開発することで可用性の高いものになる。
オンプレミスとAWSを繋ぐ方法としてAWS Site-to-Site VPNとDirect Connectがある。

AWSでモダナイズ!運用課題の軽減とセキュリティ強化もセットで
サーバーの存在を意識しなくて良い
サーバーを意識しないことで開発に集中することができる。
例 : Amazon API GatewayやLambdaを組み合わせたアーキテクチャなど。
モダンな構成はセキュリティ対策の負担も大きくない。
WAF(Web Application Firewall)とはウェブアプリケーションの通信内容を監視し、不正なアクセスを遮断する。

AWSストレージサービス入門 : サービスのご紹介と使い所
ストレージのメリットは使った分だけ支払う経済性、すぐに始められる俊敏性がある。
ストレージとはデータの保管庫
データの保管、取り出し、共有ができる。
EBSとはEC2向けの永続的なブロックストレージサービス。
EFSは様々なクライアントと連携可能、柔軟なクラウドネイティブファイルシステム。
AWS Bakcupとはフルマネージド型のバックアップサービス。リージョンを跨いだバックアップが可能。

AWSでの生成AI実践入門

AWS生成AIサービス入門 : 30分で学ぶサービス全体像
生成AIで実現できることは、プロンプトを入力して情報を得ること(出力)
画像を生成することもできる。
基盤モデルの学習と推論のための基盤(AWS Trainium)
基盤モデルを活用するアプリケーション(Amazon Bedrock)
基盤モデルを活用するアプリケーション(Amazon Q Business)
プログラミングの知識がなくても、迅速に生成AIをビジネスに活用することが可能。

今日からAmazon Q Businessで業務効率化を実現
Amazon Q Businessとは生成AIで生産性を向上させるツール
自然言語を使って簡単にアプリを作成することができる。
GUIの画面でプロンプトを入力するだけで、回答を得られる。
そこから過去に使ったドキュメントなどを探し出すことができる。
更にそれを共有することができる。
社内の文章やナレッジを生成AIと組み合わせて活用できる。

Dify on AWSで、今すぐ始める現場主導DX
Dify on AWSとは誰でも簡単にAIアプリケーションを開発公開できるローコード、ノーコードの開発プラットフォームのこと。
チャットボットやワークフローなどを簡単に作成することができる。
ナレッジの蓄積、共有が容易に可能。
既存システムへ簡単に連携できる。

https://aws.amazon.com/jp/cdp/dify/

今日からGenUで実現する生成AIアプリケーション
素早く構築が可能で部門横断的なAI活用を推進。
セキュアな環境を構築可能。
生成AIを利用して業務改善を促すきっかけを提供可能。

https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/genu-use-cases-builder/

最後に

生成AIに関しては今回初めて聞いたサービスもいくつかありました。
それこそノーコードで作成できるものもあるので、自分でもハンズオンに挑戦してできることの幅を広げたいなと思いました!

モバイルバージョンを終了