AWSコンソール上でRDS(oracle)を作成してみました。


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前提

・VPCが作成済みであること
VPCの作成について、下記のブログを参照
CloudFormationでVPC(NATGatewayを作成しない)を作成してみました。(AWS CloudShellよりCLI実行で作成)

背景

AWS Database Migration Serviceを検証するためにRDS(oracle)の構築が必要になります。ここでAWSコンソール上の構築手順を残したいと思います。

ライセンス

ライセンスついて、下記の2種類がありますが、ここで「ライセンス込み」を利用します。

Oracle 用 Amazon RDS を使用するために利用できるライセンスオプションには 2 つのタイプがあります。

自分のライセンス使用 (BYOL)

このライセンスモデルでは、既存の Oracle Database のライセンスを使用して Amazon RDS で Oracle のデプロイメントを実行できます。BYOL モデルの DB インスタンスを実行するには、DB インスタンスのクラスと実行する Oracle Database のエディションに適切な Oracle Database のライセンス (ソフトウェア更新のライセンスとサポート付き) を持っている必要があります。また、クラウドコンピューティング環境での Oracle Database ソフトウェアのライセンス化に関する Oracle のポリシーに従う必要があります。

ライセンス込み

"ライセンス込み" サービスモデルでは、Oracle のライセンスを個別に購入する必要はありません。Oracle データベースのソフトウェアは、AWS によってライセンス化されています。"ライセンス込み" 料金には、ソフトウェア、基盤となるハードウェアリソース、Amazon RDS マネジメント機能が含まれています。

手順

RDS(oracle)用セキュリティグループの作成

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RDS(oracle)用サブネットグループの作成

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RDS(oracle)用オプショングループの作成

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RDS(oracle)データベースの作成

1.[データベースの作成] を選択し、[標準作成] を選択して[Oracle] を選択します。
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2.[Amazon RDS] を選択し、[Oracle Standard Edtition Two] を選択します。ライセンスに「license-included」を選択し、バージョンを選択します。

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3.[開発/テスト] を選択し、DBインスタンス識別子、マスターユーザ名、マスターパスワードを入力します。
インスタンス設定、ストレージを指定します。

可用性と耐久性を指定します。
※今回検証のため、「スタンバイインスタンを作成しないでください。」を選択します。
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下記をデフォルトのままで進めます。
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4.データベースの選択肢を指定します。
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[データベースの作成]をクリックします。
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参考

https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonRDS/latest/UserGuide/CHAP_GettingStarted.CreatingConnecting.Oracle.html

https://aws.amazon.com/jp/oracle/faq/

Last modified: 2022-11-26

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