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前回の記事は、空の Azure Resource Manager テンプレート (ARM テンプレート) を作成してデプロイしました。
これで、実際にリソースをデプロイすることができます。 今回は、ストレージ アカウントを追加してみます。
リソースの追加
1.前回の空のテンプレートファイルに、下記のソースを追加します。
ソース内容は下記ご参照。
{
"$schema": "https://schema.management.azure.com/schemas/2019-04-01/deploymentTemplate.json#",
"contentVersion": "1.0.0.0",
"parameters": {},
"functions": [],
"variables": {},
"resources": [
{
"type": "Microsoft.Storage/storageAccounts",
"apiVersion": "2019-04-01",
"name": "store20210510",
"location": "japaneast",
"sku": {
"name": "Standard_LRS"
},
"kind": "StorageV2",
"properties": {
"supportsHttpsTrafficOnly": true
}
}
],
"outputs": {}
}
テンプレートファイルのアップロード
テンプレートのデプロイ
デプロイの確認
1.デプロイ成功しました!
2.デプロイ名はまだ「blanktemplate」ですが、さっき追加したソースが反映されたかどうかを確認します。
デプロイ名「blanktemplate」⇒「テンプレート」
おわりに
デプロイの結果を見ると、既存同じデプロイ名のテンプレートがある場合、警告も出ず上書きデプロイします。
運用するとき、既存のリソースを壊さないようにご注意ください。