お疲れ様です。
来月Azureの資格に挑戦しようとしている宮﨑です。
今回はAzure Load Balancerについてです。Azureでは様々なロードバランサーが準備されていますが、今回は最も基本的なものになります。
Azure Load Balancerとは
"負荷分散" とは、受信ネットワーク トラフィックをバックエンド サーバーまたはリソースのグループ全体に効率的に分散することを指します。
Azure Load Balancer は、開放型システム間相互接続 (OSI) モデルの第 4 レイヤーで動作します。 クライアントにとっての単一接続点となります。 Load Balancer は、ロード バランサーのフロントエンドに到着したインバウンド フローを、バックエンド プールのインスタンスに分配します。 これらのフローは、構成された負荷分散規則と正常性プローブに従っています。 バックエンド プール インスタンスには、Azure Virtual Machines か、仮想マシン スケール セット内のインスタンスを使用できます。 Azure Load Balancer の概要
Azure Load Balancerの使用方法
メニューよりロードバランサー、作成を選択します。
基本の設定からです。種類ですが、フロントエンドのIPアドレスがパブリックIPかプライベートIPかにより設定します。今回はパブリックにします。
フロントエンドIP構成です。ロードバランサーが負荷分散する際に出入りするIPアドレスの設定になります。IPアドレスに名前をつけるって不思議な感じがします。
バックエンドプールの設定です。負荷を分散するターゲットを指定します。今回はあらかじめ作成しておいた2台の仮想マシンを追加します。
インバウンド規則の設定です。インバウンドのトラフィックをどのように負荷分散するかを設定します。ここでも名前を作成し、フロントエンドIPアドレス。バックエンドプールはさきほど作成したものを選択しました。正常性プローブはサーバの正常性をどう判定するかの設定です。
アウトバウンド、タグの設定は今回はしません。最終確認が出来たら作成を選択します。
作成が完了しました。お疲れ様でした。
まとめ
今回はフロントエンドなどは単体の設定でしたが、複数も可能なので自主学習で試してみます。最後まで読んでいただきありがとうございました。