Azure SQL Databaseについて解説

お疲れ様です。
今年のオリンピックが今から楽しみな宮﨑です。

別の記事でAzureを用いた簡単な構成構築を行ったのですが、その際Azure SQL Databaseはあまり調べていなかったので今回記事にします。

 

Azure SQL Databaseとは

Azure SQL Database は常に、最新の安定したバージョンの SQL Server データベース エンジンおよびパッチが適用された OS 上で実行され、99.99% の可用性を備えています。 Azure SQL Database に組み込まれた PaaS 機能により、お客様のビジネスに不可欠なドメイン固有のデータベース管理および最適化のアクティビティに集中することができます。 Azure SQL Database を使用すると、Azure のアプリケーションやソリューションのための高可用性かつ高パフォーマンスのデータ ストレージ層を作成できます。 SQL Database を使用すると、グラフ、JSON、空間、XML などのリレーショナル データと非リレーショナル構造の両方を処理できるようになるため、これはさまざまな最新のクラウド アプリケーションに適しています。 Azure SQL Database とは

 

Azure SQL Databaseの特徴

◆フルマネージド
→データベースの管理作業(パッチ適用、バックアップ、ハードウェアのスケーリングなど)は、Azureが自動的に処理するので、開発者はアプリケーション開発に専念出来ます。

 
◆高可用性
→冗長化されたインフラストラクチャー上に構築されており、高い可用性を提供します。データのレプリケーションや自動フェールオーバー機能により、システムのダウンタイムを最小限に抑えます。

 
◆自動スケーリング
→データベースの負荷が増加すると、自動的にリソースをスケーリングしてパフォーマンスを維持してくれるので、需要の変動に柔軟に対応できます。

 
◆セキュリティ
→データの暗号化、アクセス制御、セキュリティ監査などのセキュリティ機能を提供します。また、Azure Active Directoryとの統合により、より強力な認証とアクセス管理を実現します。

 
◆グローバルな展開
→Azureは世界中にデータセンターを持っており、Azure SQL Databaseはこれらのデータセンターで利用可能です。このため、地理的な近接性や規制要件に合わせてデータを配置出来ます。

 
◆柔軟な選択肢: Azure SQL Databaseには、異なるパフォーマンスレベルや価格帯のオプションが用意されています。これにより、アプリケーションのニーズに合わせて最適なプランを選択できます。

 
◆統合
→Azureの他のサービスやツールとシームレスに統合します。例えば、Azure Data FactoryやAzure Functionsなどのサービスを使ってデータ処理や自動化を行うことが出来ます。

 

SQL Databaseの作成方法

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リソースからSQLデータベースの作成を選択します。

 
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必要事項を記入、選択していきます。

 
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最後に確認が出来たら作成を選択します。

 
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作成完了です。

 

まとめ

作成方法など調べてみるとAzure SQL DatabaseはMicrosoftがメンテナンスや管理を行ってくれるため便利な半面、オンプレミスのSQL Serverに比べまだサポートやサービスが充実していないことを知ることが出来ました。最後まで読んでいただきありがとうございました。

Last modified: 2024-02-25

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