はじめに
2025年5月31日(土) 協栄情報(以下、CPI)クラウド事業本部主催による、第13回勉強会を オン/オフラインのハイブリッド形式で開催をいたしました。
参加メンバは オフライン 8名 + オンライン1名 合計9名での勉強会となりました。
勉強会内容としては、実際にウェブアプリをデプロイしながらECS Fargateのハンズオンを体験しました。
利用したGitHub リポジトリ
弊社 勉強会運営メンバが一連のハンズオンを作成して、そちらを実施していきました。
GitHub URL:勉強会用ハンズオン
本ハンズオンアプリ概要
全体の流れ
以下の流れでハンズオンに挑戦しました。
本アプリケーション概要
アプリケーションは、以下3つのサービスが連携しているという構成。
- フロントエンド
- ユーザーがメッセージを入力して送信すると、バックエンドの /chat エンドポイントにリクエストを送信するフロント
- バックエンド(2種類)
- 主にヘルスチェック用バックエンドサーバ
- /chat エンドポイント: メッセージを受け取り、外部サービス(社内メッセージサービス)に転送
構成図
ローカルでのDocker psの画面
コピペして「動いてるね。」だけでなく、ローカル実行での確認や詰まりどころなどの解説など、DiveDeepな世界。
ハンズオン完了後の画面
CDKでALBも作成されるので、そちらを利用してフロントアプリにアクセスすると「Send a chat message」のメッセージ。
しれっと格言もアクセスのたびに変化する仕様。
社内メッセージサービスでの画面
上記フロントでメッセージを「Send」すると、 社内メッセージサービスにも届くことが確認できました。
勉強会風景
-
画面を共有して コードのあれこれを共有しました。
-
会議室で横のメンバと会話しながらハンズオン。
おわりに
技術的な発見
- サービスディスカバリと呼ばれる、分散したサービス同士の探索と接続の解決を図るプロセスがあり、AWSではCloud Mapというサービスがこれを実現するために提供されていることを学びました。
勉強会の感想
- 小雨が降るなかの開催でしたが たくさんのメンバが集まり、終始わきあいあいとエラーに詰まったり、それを解決したりと有意義な時間を過ごせました。
- 実業務で利用しないと表面的な理解で終わってしまいますが、その先の技術という部分の理解というところで貴重な機会を得られたなと個人的に思いました。
次回予定
- 次は AWS Summit 2025 が終わって直ぐの 6/28(土)に開催を予定しています。
- 内容は未定ですが、Summitの熱量を共有できるような勉強会にしたいと思っています!