こんにちは、石川です。
今回は、インフラエンジニアを目指している方や、仕事を始めたばかりの方に向けて、読んで良かった本を5冊紹介します。
インフラの勉強って、最初は本当に広く、ネットワーク、サーバー、クラウド、認証、運用、セキュリティと、見るべきものが多くて、「結局どこから手を付ければいいの?」となりやすいと思います。
自分も最初は、単語だけを追いかけてしまって、知識がなかなかつながらない時期がありました。
そんな中で、本を通して「そういうことだったのか」と理解できたものがいくつもありました。
今回はその中でも、初心者のうちに読んでおいて良かったと感じた本をまとめます。
資格対策のためだけではなく、実務の理解の土台になった本を中心に選びました。
1. 通信の流れをつかむなら『ネットワークはなぜつながるのか』
ネットワークを学び始めたときに、かなり助けられた一冊です。
この本の良いところは、「IPアドレスとは何か」「ルーターとは何か」といった単語をバラバラに覚えるのではなく、通信がどう流れていくのかを順番に追いながら理解できるところだと思います。
「ネットワーク用語はなんとなく聞いたことがあるけど、全体像がまだぼんやりしている」という人には特におすすめなのですが、
かなり難解で、私自身、既に3回読んでいるのですが60%ほどしか理解できていないです。
ネットワークは苦手意識が出やすい分野かと思うのですが、ネットワークを制すれば、かなりの武器になると聞いたので、つよつよエンジニアを目指すうえで避けては通れない1冊かと思います。
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2. DNSがよくわかる教科書
DNSは、インフラを勉強していると何度も出てくるのに、意外と曖昧なままになりやすい分野だと思います。
自分も最初は、「ドメイン名をIPアドレスに変える仕組み」くらいの理解で止まっていました。
でも、実際に運用や障害対応を考えると、それだけでは足りない場面が結構あります。
この本は、DNSの基本だけでなく、レコードや考え方も整理しやすいので、なんとなく分かったつもりを卒業したい人に向いています。
クラウドでもオンプレでもDNSは本当に大事なので、早めに読んでおくと後でかなり効いてきます。
なお、最近、第2版が出ていたので、そちらも読んでみようと思います。
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3. マスタリングTCP/IP―入門編
TCP/IPは、インフラをやるなら避けて通れない分野だと思います。
ただ、最初からここを完全に理解するのはなかなか大変です。
この本は少し密度がありますが、その分、表面的な理解で終わりにくいのが良いところです。
読むとすぐ全部分かる、というよりは、「何度か見返しながら少しずつ理解が深まる本」という印象です。
ネットワークを仕事で触っていくなら、どこかのタイミングでしっかり向き合っておくと安心できる一冊だと思います。
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4. 改訂新版 インフラエンジニアの教科書
「そもそもインフラエンジニアって何をやる仕事なのか」
「どんな知識が必要なのか」
こうした全体像をつかむのに、とても読みやすい本です。
勉強を始めたばかりの頃は、どうしても個別技術に目が向きがちです。
でも、その前に「どんな分野があって、自分は今どこを勉強しているのか」が見えると、かなり進めやすくなります。
これからインフラを学ぶ人にとって、地図のような役割をしてくれる本だと思います。
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5. 絵で見てわかるITインフラの仕組み 新装版
「ネットワークも少し不安、サーバーも少し不安、クラウドもまだ自信がない」
そんな時に読みやすいのが、こういう基礎を広く整理できる本です。
何か一つを深く学ぶ本というより、全体の土台をならすための本として役立つ印象があります。
勉強の初期に読むと、「自分はどこが分かっていて、どこが曖昧なのか」を見つけやすくなります。
一冊で全部マスターするというより、勉強の道筋を整えるための一冊としておすすめです。
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まとめ
初心者のうちは、どうしてもサービス名やコマンドを覚えることに意識が向きやすいと思います。
もちろんそれも大事ですが、長く使えるのはやっぱり仕組みの理解なのかなと思います。
今回紹介した本は、それぞれ役割が少しずつ違います。
ネットワークの流れをつかむ本、DNSを深める本、仕事の全体像を知る本。
そうした本を少しずつ読んでいくと、知識が点ではなく線でつながっていく感覚がありました。
これからインフラを学ぶ方や、基礎を改めて整理したい方の参考になればうれしいです。

