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Step1 ただの数行のテンプレートでVPC構築をコーディング化する
Cloud時代ではIaaCという概念が近年にどんどん流行ってくると思います。そもそもAWSコンソール上にポチポチしてリソースを作成、ソースでインフラインフラを構築することは敬遠していた私は、「覚えることが多い、余計な面倒くさい」といた印象でしたが。現在ではCloud FormationといったAWSのリソース構築をオートメーション化するサービスがめちゃくちゃ惹かれて惹かれております。
現在のPJではいくつかのチーム用の同じサービスサーバー環境を構築する必要である要件が出てきたが、毎回に手で作成すると人的なミスが発生しやすいし、その後、環境の削除したり、管理したりすると煩雑になりますので。インフラリソースはコードで定義できれば、その後、流用できるし、管理が簡便化できそうですという結論に至りました、それでは、AWS Cloud Formationというサービスが出番です。
想定読者
普段からある程度でAWSリソースを持ちましてWEBサービスを構築する経験が持っている方
ただの6行のソースでVPCを作成します。
ほい、それでは、タイトルの通りに、必須な項目定義でVPC構築用テンプレートコードを作成しましょう。
AWSTemplateFormatVersion: '2010-09-09'
Resources:
HogeVPC:
Type: AWS::EC2::VPC
Properties:
CidrBlock: 10.10.0.0/16
上記のコードを新規テキストファイルに保存して、適当にファイル名(例:New_VPC.yml)で保存してください。
VPC作るだけで、課金がありませんので。この記事のテンプレートで作成したインフラでは全て無料です、お気軽に試しくださいませ。ちなみに、CloudFormationの利用自体にも課金することがありません。
CloudFormationのWebコンソールを開きます。
今回は、新規でスタックを作成するので、「新しいスタックの作成」をクリックします。
テンプレートの選択画面が表示されます。既存のテンプレートファイルを利用するので、「Upload a template file」を選択し、テンプレートファイルを選択し、次へ行きます。
スタックの名前を入力します。あとでスタックの一覧で見たときに、「これ何を作るためのスタックやったっけ・・・」と微妙な気持ちにならないためにも、名前はきちんと入れておきましょう。
次のステップでは、ひとまずそのままスルーして次へ行きます。
最後のReviewのステップで作成ボタンを押下すると、以下の通りに、テンプレートをもとにVPCを自動的に作成してくれます。
最後に状況が「CREATE_COMPLETE」になれば、作成完了ということです。
Reourceタブでは作成したリソースが表示され、物理IDをクリックすると、作成したリソースに移れます。
作成したスタック(およびそれに紐づくリソース)の削除は、この画面から「Delete」で可能です。
最後
いかがでしょうか?インフラをソース化することは意外に簡単でできますね。次回にテンプレートの作成について、説明するので、ご期待ください。