AWS中国コンソールとグローバルの違うところ


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本日AWS中国のアカウントを入手したので、AWS中国コンソールとグローバルAWSの違うところを説明します。


右上のリージョンのListViewには、中国の二つリージョンしかいない。

北京リージョン 運用会社およびプロバイダーは、Beijing Sinnet Technology Co., Ltd. です(Sinnet)。
寧夏(ねいか)リージョン 運用会社およびプロバイダーは、Ningxia Western Cloud Data Technology Co., Ltd. です。(NWCD)。

AWS中国

右下の言語選択で中国語と英語しかない、日本語の選択肢がないです。

AWS中国

利用できるサービスは少ない、EFSやRoute53等はないです。

AWS中国

URLが違うです。

グローバルAWS https://console.aws.amazon.com/
中国AWS https://console.amazonaws.cn/

アカウントとIAMユーザー

ルートユーザーがない

北京と寧夏リージョンでは、ルートユーザーという概念がない。
すべてのユーザーがIAMユーザーとなる。

Amazon Resource Name (ARN)の構文

awsの代わりにaws-cnになる
グローバル:arn:aws:iam::464793528426:user/DemoUser
中国 arn:aws-cn:iam::123456789012:user/DemoUser

Last modified: 2024-02-01

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