今回のタスクは、仮想ネットワークを作成し、その仮想ネットワークに2台の仮想マシンをデプロイして、
その仮想ネットワーク経由で一方の仮想マシンから他方の仮想マシンにアクセスできるように構成してみます。

手順

一、仮想ネットワークの作成

1.Azure Portal https://portal.azure.com にサインインします。
【仮想ネットワーク】を検索してクリックします。

2.仮想ネットワーク画面に、【+作成】または【仮想ネットワークの作成】ボタンを押下します。

3.仮想ネットワークの作成画面に遷移しました。

4.リソースグループ名は「vnet1-rg1」、インスタンスの名前は「vnet1」で入力します。

5.アドレス空間(一旦IPv4)に「10.1.0.0/16」にします。
サブネット「subnet1」を新規作成します。アドレス範囲は「10.1.0.0/24」にします。
それ以外の設定は既定値のままにして、【確認および作成】を選択します。
※10.1.0.0/16の後ろに、「10.1.0.0-10.1.255.255(65536アドレス)」のような説明文があり、
CIDRの知識無くてもスムーズに進められて、とてもやさしい機能ですね。

6.検証に成功しましたら、【作成】ボタンを押下します。

7.デプロイが完了しました。

二、仮想マシンの作成

1.「Windows Server 2016 Datacenter」を選択します。

2.【基本】タブで、次の情報を入力または選択します。

  • リソースグループ = さっき作成したリソースグループ、つまり「vnet1-rg1」
  • 仮想マシン名 = vm1
  • ユーザー名 = azureuser
  • パスワード = 複雑さの要件を満たすパスワードを入力します。
  • パブリック受信ポート = 「選択したポートを許可する」を選択します。
  • 受信ポートを選択 = 「HTTP」、「HTTPS」、「SSH」、「RDP」を選択します。

残りの設定は既定値のままにして、【次:ディスク】を選択します。

5.【ディスク】タブで、既定値のままにして、【次:ネットワーク】を選択します。

6.【ネットワーク】タブで、下記通りの既定値のままにして、【次:管理】を選択します。

7.【管理】タブで、次の情報を入力して、【確認および作成】を選択します。

  • ブート診断 = カスタム ストレージ アカウントで有効にする
  • 診断のストレージアカウント = 既定値のままにします。

8.検証に成功しましたら、【作成】ボタンを押下します。

9.仮想マシン(vm1)作成完了しました。

10.上記手順1~9を繰り返し、以下の通りに設定されるように、上記同じ値を使用して、二台目の仮想マシンを作成します。

  • 仮想マシン名 = vm2
  • パブリックIP = 既定の(新規)vm2-ipのままにします。

作成したvm2のプライベートIPアドレス「10.1.0.5」を一応メモしておきます。

三、接続実験

1.仮想マシンvm1の接続画面に、【RDP ファウルのダウンロード】を選択します。

2.ダウンロードしたvm1.rdpを開き、vm1を接続して、コマンド「ping vm2」を実行してみます。
上記「二.10.」にメモしたプライベートIPにアクセスできることを確認しました。
※vm1の接続方法について、詳細は記事「Azure portalにて仮想マシンの作成」をご参照ください。

3.仮想マシンvm1のように、vm2のrdpをダウンロードして、vm1からvm2に接続することもできます。

4.同じように、仮想マシンvm2で、「ping vm1」も、リモート接続もできます。

これで二台の仮想マシンを作成し、同一の仮想ネットワーク経由で通信できるようにしました。

終わりに

新しく作成したAzureリソースを使用しなくなった場合は削除してください。
※削除方法は記事「Azure portalにて仮想マシンの作成」をご参照ください。

Last modified: 2021-04-17

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