B2Cを使用してユーザーフローを作成

お疲れ様です。NBAで1962年にとあるバスケ選手が1試合で100点を取り、2024年の同日に通算40000得点を達成した選手が生まれて運命を感じた宮﨑です。

 
今回はB2Cを使用してユーザーフローを作成します。B2Cの内容についてはこちらを参考にしてみてください。

 

B2Cの構成

Azure Active Directory B2Cを作成する

Azureポータルよりリソースの作成を選択し、検索窓にAzure Active Directory B2Cを入力します。検索結果よりB2Cを選択します。

 
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作成を選択します。

 
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新しいAzure AD B2C テナントを作成するを選択します。

 
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必要事項を埋めていきます。地域によってはデータを自動的に格納してくれる機能を追加出来ますが、今回は使用しません。

 
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確認が完了したら作成を選択します。

 
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作成が完了しました。移動してみます。

 
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概要を確認するとやるべき手順が表示されているので、やってみましょう。

 
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アプリケーションの登録

※チュートリアルがあるのでそちらを参考にしつつ作成してみます。
チュートリアル:Azure Active Directory B2C に Web アプリケーションを登録する

 
管理メニューからアプリの登録、新規登録を選択します。

 
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必要事項を入力し、最後に登録を選択します。名前やURLについてはチュートリアルの表記をそのまま使用します。

 
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アプリが作成されました。

 
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ユーザーフローの作成

メニューからユーザーフロー、新しいユーザーフローを選択します。

 
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サインアップとサインイン、推奨を選択して作成します。

 
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名前を入力、ロールアカウントのEメールサインアップにチェックします。多要素認証は今回はオフにします。

 
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ユーザー属性とトークン要求の詳細を表示を選択して、サインアップ時の要求と属性を選択します。今回は国/地域、表示名、郵便番号にします。最後に作成を選択します。

 
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作成が完了しました。動作を確認してみましょう。

 
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ユーザーフローの動作確認

ユーザーフローを実行しますを選択します。

 
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画面右側にポップアップ画面が出るので、ユーザーフローを実行しますを選択します。

 
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認証画面が表示されるのでSign up nowを選択します。

 
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必要な情報を入力して、Createを選択します。

 
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jwt.msにリダイレクトされて、サインアップ時に入力したトークンをテキスト形式に戻した情報が表示されて…いないですね。

 
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どうやらアプリの認証メニューでアクセストークン、IDトークンの設定にチェックを入れないといけないみたいです(バージョンで仕様が変わったらしい)。

 
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再度サインアップしてみると…無事に成功しました。

 
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まとめ

ユーザーフローを使用することでユーザーがサインインなどする際、アプリとどのように対話するかを決めることが出来ます。今後は他のSNSでサインイン出来るよう自主学習を進めます。最後まで読んでいただきありがとうございました。

Last modified: 2024-03-05

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