この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので十分ご注意ください。
BitnamiのAMIにnginx、PHP、MySQL既に配置しているので、WordPressを構築すればとても便利です。
ただ、AMIのディフォルトタイムゾーンの設定はUTCに設定されていつので、Log確認する時不便です。
本日は、タイムゾーンの修正方法を説明します。
現在の設定を表示
bitnami@aws-web:$ timedatectl
Local time: Fri 2020-03-13 08:17:30 UTC
Universal time: Fri 2020-03-13 08:17:30 UTC
RTC time: Fri 2020-03-13 08:17:00
Time zone: Etc/UTC (UTC, +0000)
Network time on: yes
NTP synchronized: yes
RTC in local TZ: no
「timedatectl」コマンドを実行することで、現時点の「日付と時刻」「タイムゾーン設定」「NTP同期状態」等の情報を表示させることが出来ます。
表示される項目説明
項目 | 内容 |
---|---|
Local time | TimeZoneで設定されている地域の現地時刻 |
Universal time | 協定世界時の時刻 |
RTC time | リアルタイムクロック(コンピュータに内蔵されている時計)の時刻 |
Time zone | タイムゾーン |
NTP synchronized | NTPの同期状態 |
RTC in local TZ | リアルタイムクロックのタイムゾーン設定 |
DST active | 夏時間の設定 |
Local timeはUEtc/UTCを設定されています。
UTCから東京にセットするので、
とりあえず、
タイムゾーンの一覧表示
bitnami@aws-web:$ timedatectl list-timezones
Africa/Abidjan
Africa/Accra
Africa/Addis_Ababa
Africa/Algiers
.
.
Asia/Tokyo
東京タイムゾーンは:Asia/Tokyo
タイムゾーンを東京にセット
bitnami@aws-web:$ sudo timedatectl set-timezone Asia/Tokyo
確認
bitnami@aws-web:$ timedatectl
Local time: Fri 2020-03-13 17:20:57 JST
Universal time: Fri 2020-03-13 08:20:57 UTC
RTC time: Fri 2020-03-13 08:20:27
Time zone: Asia/Tokyo (JST, +0900)
Network time on: yes
NTP synchronized: yes
RTC in local TZ: no
問題なし、Time zoneはAsia/Tokyo (JST, +0900)に設定しました。
以上です。