お疲れ様です。
スクワット100kgを7回挙げられて喜んでいる宮﨑です。10回まで挙げたいです。
去年AZ-900を合格してからAzureに興味が湧き、今年の年明けから関連の記事を書き始め2ヵ月が経ちました。そろそろ上位資格のAZ‐104に挑戦します。
そのため今回はAZ-104の試験内容などを再確認します。（実はAZ-104の試験に関係しそうなものをずっと記事に書いていました）今後Azureの試験を受けようと思っている方たちの助けにもなれば幸いです。
AZ-104の難易度
AZ-104は難易度で言うとAWSのSAAと同じくらいになります。
この試験の受験者には、仮想ネットワーク、ストレージ、コンピューティング、ID、セキュリティ、ガバナンスなど、組織の Microsoft Azure 環境の実装、管理、監視に関する専門知識が必要です。 試験 AZ-104 の学習ガイド: Microsoft Azure Administrator
SAAと同じくこのサービスはなんのサービスか、ではなくこのサービスを使用した場合はどのようなケースが正しいか、まで問われます。ただ暗記するだけでは合格は難しいです。
AZ-104の出題内容
2024年2月時点での最新の情報になります。
◆AzureIDとガバナンスを管理する (20％～25%)
→Microsoft Entra のユーザーとグループを管理する
→Azure のリソースへのアクセスの管理
→Azure のサブスクリプションとガバナンスを管理する
◆ストレージを実装して管理する (15％～20%)
→ストレージへのアクセスを構成する
→ストレージ アカウントを構成して管理する
→Azure FilesとAzure Blob Storageを構成する
◆Azureのコンピューティングリソースをデプロイおよび管理する (20％～25%)
→Azure Resource Manager (ARM) テンプレートまたは Bicep ファイルを使用してリソースのデプロイを自動化する
→仮想マシンを作成して構成する
→Azure portalでコンテナーをプロビジョニングおよび管理する
→Azure App Serviceの作成・構成
◆仮想ネットワークを実装および管理する (15％～20%)
→Azureで仮想ネットワークを構成して管理する
→仮想ネットワークへの安全なアクセスを構成する
→名前解決と負荷分散を構成する
◆Azure リソースの監視と管理 (10％～15%)
→Azure でリソースを監視する
→バックアップと回復を実装する
細かく書きましたがざっくり書くと
・オペレーティングシステム
・ネットワーク
・サーバー
・仮想化
上記の知識が必要でさらに、次の経験が必要になります。
・PowerShellを選択
・Azure CLI
・Azure portal
・Azure Resource Managerテンプレート
・Microsoft Entra ID
勉強資料
AzureはAWSに比べて参考になるサイトや資料が豊富ではありません。…寂しいですね。ただ逆を言えばその分、迷わないで済みます。いくつか紹介するので参考にしてみてください。
Microsoft Learn
Azureに限らずMicrosoftの様々なことを教えてくれるのがこのサイトです。
例えば検索欄にAZ‐104と入力します。
すると関連する資料をまとめて表示してくれます。ハンズオンも丁寧に教えてくれるので重宝しています。実際この資料だけを徹底的にやって合格した方もいるみたいです。
udemy
AZ-900試験の際もお世話になったのがudemyです。こちらは説明不要かと思うので、おすすめ資料のリンクを貼っておきます。
受講生30万講師のAZ-104: Microsoft Azure Administrator模擬試験問題集（400問）
【世界で20万人が受講】AZ-104: Microsoft Azure Administrator 試験対策講座
書籍
いわゆる黒本というやつです。Azureにもあります。書店でもAmazonでも購入可能です。
まとめ
資格は自分の能力を証明出来るものでもあるので、今年中に是が非でも取得します。最後まで読んでいただきありがとうございました。