Azure 仮想マシンのディスク関連について

お疲れ様です。
よく買っている団子が1本増量サービスしていて迷わず買ってしまう宮﨑です。

 
Aureの仮想マシン関連について色々と記事を書きましたが、見直した際にディスク関連の調べが甘いと感じたので調べます。

 

マネージドディスク

Azureによって管理されている仮想ハードディスクです。簡単に使用が可能で、BLOBストレージに接続されています。OSディスク、データディスクが該当します。

 

OSディスク

仮想マシンを作成した際に作成される必須のデータディスクです。OSシステムのファイルが格納されており、最大容量は4TBになります。

 

データディスク

データを格納するために追加出来る各仮想マシンに 1 つまたは複数のデータ仮想ディスクです。データベースファイル、Webサイトの静的コンテンツ、カスタムアプリケーションのコードが格納されます。追加出来る数は仮想マシンによって決まり、最大容量は32,767GBになります。

 

 
作成した仮想マシンを選択してメニューよりディスクを選択すると、2つのディスクが確認出来ます。

 
file

 

一時ディスク

仮想マシンのサイズによってはデフォルトでアタッチされるディスクです。短期ストレージアプリに使用され、読み書きの速度が速いなどの利点がありますが、仮想マシンを停止、再起動などを行うと接続が出来なくなります。消失してもよいデータなどに利用しましょう。

 

ディスクの性能などについて

file

 

ディスクの性能

仮想マシンのサイズと同じくディスクにも性能を選択出来ます。種類は3種類(正確には4種類)です。

 
・Premium SSD

・Standard SSD

・Standard HDD

 
上に行くほど性能は良くなりますがその分コストも高くなります。

 

IOPS(Input Output Per Second)

1秒あたりに処理できる読み書きの数になります。

 

スループット

1秒あたりのデータ転送量です。

 

まとめ

そこまで難しくはないものの、用語の意味など再確認するのにちょうどよかったです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

Last modified: 2024-02-29

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