新機能EBSスナップショットごみ箱を試してみた


この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので十分ご注意ください。

EBSスナップショットの作成は簡単です。
スナップショットを手動で削除したり、Data Lifecycle Managerを使用して、組織の保持パターンに基づいてスナップショットを自動的に削除したりすることもできます。

ただ、、、
スナップショットの削除が少し簡単すぎると思っていますか?
意図したクリーンアップや不安定なスクリプトがやり過ぎになる場合もありますね。

ごみ箱みたいの機能があれば、便利じゃないでしょうか。?!

Amazon EBS スナップショットのごみ箱がリリースしました

Amazon EBS スナップショットのごみ箱は、誤って削除したスナップショットを復元できるスナップショット復元機能です。ごみ箱を使用する場合、スナップショットが削除されると、指定した期間、そのスナップショットはごみ箱に保持されます。

やってみた

ゴミ箱を開く、
「保持ルールを作成」をクリック
file

保持ルール「KeepALL」を作成、削除されたすべてのEBSスナップショットを4日間保持するように設定します。
file

EBSスナップショットを選択して、保持4日を入力します。
file

TAGを追加し、 [保持ルールの作成]をクリックします。
file

スナップショットを削除してみる

「スナップショットの削除」をクリック
file

スナップショット snap-0a2138b0e4b1eb965 が正常に削除されました。
file

ごみ箱のリソースに確認すると、ありましたね、安心しました。
便利ですね。
file

料金

ごみ箱のリソースは通常の料金で請求されますが、保存期間が長いルールを作成するとAWSの料金が高くなる可能性があることに注意してください。

メタデー(タグなど)

ごみ箱内のリソースは不変です。リソースが復元されると、既存のすべてのメタデータ(タグなど)も完全に復元されます。

最後に

どなたかの参考になれば幸いです〜。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

参照

https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/recycle-bin.html

Last modified: 2022-02-24

Author