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第三シスの趙(@realdapeng)です｡
本日は課題を転換して、RPAツールを紹介します。
初めに
3月にWindows 10で「Power Automate Desktop」（以下、PADと略す）が、無料で利用できるようになることが発表された。PADは、ローカルコンピューターの上で動作する、アプリケーション操作の自動化ツールである。簡単に言えば、ユーザーが手で操作しているWindowsアプリケーションやウェブブラウザーを自動で操作するためのツールとなります。
RPAとは
企業の変革に欠かせないツールとして注目されているRPAはRobotic Process Automationの略語です。
事務作業を担うホワイトワーカーがPCなどを用いて行っている一連の作業を自動化できる「ソフトウェアロボット」のことです。
インストールして使って見る
下記のURLより無料でダウンロード出来ます。
https://flow.microsoft.com/ja-jp/desktop/
インストールは普通のソフトと同じ、ここは割愛します。
問題発生されてしまった
インストール完了してから、起動してすると、下記のエラー画面が表示されてました。
エラー内容は下記となります
メッセージ = Access Denied
エラー = WinAutomation.Clients.DataClients.OneDrive.OneDriveClientException
全文 = WinAutomation.Clients.DataClients.OneDrive.OneDriveClientException: Access Denied
場所 WinAutomation.Clients.DataClients.OneDrive.Http.OneDriveHttpClient.d__6.MoveNext()
— 直前に例外がスローされた場所からのスタック トレースの終わり —
。。。
OneDriveClientExceptionの異常発生すると分かったので、OneDriveをインストールして確認します。
私のOneDriveが凍結されているので、解除します。
そして、利用できました。
PADがOneDrive保存が前提となります。
OneDriveの無料プランについて
無料プランの場合、5GBまで利用できる。
使ってみる
インストールが完了したら、フローの作成を開始します。
［新しいフロー］をクリックし、名前を付けて［作成］をクリックすると、フローデザイナーと呼ばれるフロー作成ツールが起動する。
RPAの利用経験があるので、簡単的に利用出来ます。
タイムズBの自動予約を作成してみます。
URLを入力して、IDとパスワードの入力も簡単、MS出品、さすが、使いやすい。
操作されたChrome画面
最後に
リモートデスクトップ環境自動接続のフローも作成しました。
これで、面倒くさいのパスワード入力も不要し、毎朝One Clickだけで仕事環境を接続できます。
以上、PADを実際に使ってみたが、無料ということを考えると、かなりお得に思える。
Webサイトの自動化の場合、対象を選択するためのセレクターの設定がかなり重要になるので、場合によっては手動で設定したほうが効率的だが、ページが複雑だと、それも困難なので、うまく認識してくれないときは、何度かレコーディングで選択し直すことをおすすめする。