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AWS-MLSに合格できた勉強方法と勉強時間をご紹介

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Amazon Web Services(AWS)の認定資格は、IT系資格ランキングで1,2を争う人気資格ですよね。先日公開された「Top 8 IT certifications in demand today」でも需要の高い資格として取り上げられています。

 

今回わたしはAWS認定資格12個あるうちの、「AWS Certified Machine Learning – Specialty(MLS-C01)」を受験しました。

 

AWS-MLSを取得することで、社内の評価が高まったり、就職・転職活動をする際に有利に働いたりします。AWS-MLSはデータサイエンティストやソフトウェア開発者、クラウドアーキテクトの方向けの認定なので、AWSの機械学習サービスに関する深い理解を持ち、それらを利用して新しいソリューションを開発したいと考えている方におすすめの認定です。

 

今回の記事ではわたしがAWS-MLS取得のために行った勉強方法や勉強時間、受けた感想を紹介します。

 

【この記事はこんな方におすすめ】

 

 

AWS-MLSを受験してみた

勉強方法などを紹介する前に、2023年12月に受けたわたしの受験結果をお伝えします。

 

 

なんとか合格することができました。試験中に自信をもって回答できたのが65問中38問でしたので、正直落ちたと思い、試験終了後に問題集をもう一度解き始めちゃいました。

 

さきに受験者向けに大事なことを3つ伝えておきますね。

 

 

■AWS-MLSとは


 

まずは「AWS Certified Machine Learning – Specialty(MLS-C01)」の概要を紹介いたします。

 

 

さらに詳しく知りたい方はこちらから

 

 

●SPECIALTY(スペシャリティ)レベルとは

AWS認定はFOUNDATIONAL・ASSOCIATE・PROFESSIONAL・SPECIALTYの4つのレベルに分かれています。

 

「AWS Certified Solutions Architect – Professional」はスペシャリティレベルですが、SPECIALTY(スペシャリティ)レベルとはどれくらいのレベルを求められているのでしょうか。

 

より深く掘り下げ、これらの戦略的領域において、ステークホルダーおよび/または顧客に信頼されるアドバイザーとしての地位を確立してください。推奨される経験については、試験のページで試験ガイドを参照してください。(AWS公式Webサイトより)

 

 

スペシャリティレベルは深い知識を問われますね。推奨される経験・知識については、以下の通りです。

 

●推奨されるIT全般に関する知識と経験

受験対象者には、以下の経験が求められます。
 

 

 

■AWS-MLS合格のためにやったこと

わたしは2023年12月にAWS-MLS-C01を受験しました。合格にむけて何をやったかを紹介します。

 

 

■筆者の知識レベル

前提としまして、わたしのAWS知識・業務レベルに触れておきます。

 

 

 

■MLS合格までの勉強時間

AWS-MLSは機械学習サービスの実務経験があっても、"用語"を知らないと問題文でつまづき時間切れになります。

 

勉強時間をしっかり確保し、用語の暗記をしておきましょう。AWS-MLS-C01を受験するにあたって、わたしが勉強した時間・期間は以下の通りです。

 

 

わたしはAWS-SAA,SOA,DVA,SAP,DOP,SCSを取得していて、かつ実務でもAWSに触れております。AWS-MLSの範囲であるAWSサービスの一部、もしくはデータエンジニア領域の業務も行っていますので、比較的短期間で取得できました。

 

AWS実務未経験で機械学習について知識がない方であれば、勉強時間・期間、さらにサービスに触る時間を合わせて、4倍の時間が必要かもしれません。

 

 

■MLSに合格できた勉強方法

わたしがAWS-MLS合格のために行った勉強方法は、“MLS認定の全体像を理解すること”と“問題を解くこと”、"関連用語を覚えること"です。

 

わたしの勉強方法は、すでにAWSサービスについて基礎的な知識があることが前提になる勉強方法かもしれません。以下のステップで実施してみましょう。

 

 

●ステップ1:AWSスキルビルダー

AWSには無料でスキルを身に付けることができる"AWSスキルビルダー"という学習プラットフォームが提供されています。AWSサービスの使い方を丁寧に説明してくれるトレーニング動画や、AWS認定取得のための攻略動画もあります。もちろんAWS-MLSのための動画も用意されていますので、まずはMLS認定試験でどういうことが問われるのか確認しましょう。

 

 

●ステップ2:ハンズオン

AWS-MLSで問われるAWSサービスは、データサイエンティスト・データエンジニア向けのサービスがほとんどです。サーバの監視や保守をメインにしている場合、業務で触ったことがないAWSサービスばかりかもしれません。

 

しかし、幸いなことに、AWS-MLSで問われるAWSの機械学習サービスの種類は少ないです。以下の"AWS Hands-on for Beginners"でAWSサービスに触れれば、試験で問われるAWS機械学習サービスは網羅できます。以下は、わたしがMLS対策に実施したハンズオンです。

 

 

 

●ステップ3:問題集

AWSスキルビルダーとハンズオンでインプットしましたら、とにかく問題集でアウトプットしていきましょう。CloudTech|AWS初学者を導く体系的な動画学習問題集にはAWS-MLSの問題が約170問用意されています。

 

 

そして、問題集を解くときには、あとで載せる用語集で用語の意味を確認しながら実施してみてください。

 

問題集に関しては、わたしは170問を4周しました。サイトでも紹介されていますが、10問ずつを2周するパターンで解いていく方法ですね。

 

【私の問題集マラソンのやり方】
 

  1. 問題1から問題10まで解き、再度問題1から問題10まで解く

  1. 毎日初見問題を20問解く

  1. 次の日は前日解いた20問を1周分解き、そのあと初見問題20問を2周解く

  1. 170問完了したら、問題1から問題100、問題101から問題170を1周ずつ解き、この時間違えた問題の番号を控えておく

  1. 170問からランダムに出題される模擬テスト65問を2回やる、このとき間違えた問題の番号を控えておく

  1. 試験前日、もしくは当日に直近で間違えた問題をもう一度解く

 

ここで間違ってほしくないのは、"答えを覚える"のではなく、"各アルゴリズムがどの場面で用いられるかを考えること"です。

 

今回わたしが試験を受け、問題集と似た、もしくは同じ問題は65問中38問です。確実に合格するには、48問以上正解していることに自信がないといけません。

 

170問必死にやっても合格ラインに届きませんので、自身の知識や知恵が試されます。

 

 

■MLS合格に導く用語集

AWS-MLSの問題で登場するAWSサービスの概要や、各アルゴリズムの意味をまとめました。問題を解きながら、理解の手助けに利用してみください。

 

 

 

※AWS-MLSは以下の概念・サービスを理解することも重要です。

 

上記の概念はまんべんなく問われますので、徹底的に勉強しましょう。

 

 

■AWS-MLS認定試験の感想

AWS-MLSを受験してみた感想を載せておきます。

 

 

 

 

 

まとめ:AWS-MLSに合格できた勉強方法と勉強時間をご紹介

Amazon Web Services(AWS)の認定資格は近年、価値が高まってきています。わたしの周りではエンジニア職の方だけではなく、営業職や事務職に就いている方もAWS認定資格を取得しているんですよね。

 

「AWS Certified Machine Learning – Specialty(MLS-C01)」を取得できた方はぜひ、ネクストステップとして「AWS Certified Database – Specialty」にトライしてみてほしいです。

 

 

参考サイトリンク:AWS認定

 

↓ほかの協栄情報メンバーの勉強方法も公開しています。ぜひ参考にしてみてください。
 

 
■未経験から約2年半でAWS認定12冠取得したことについて(INAMURA)
https://cloud5.jp/roadtoaws12/

 
■アソシエイト3冠+SAP+CLFを取ったので振り返ってみる(dapeng)
https://cloud5.jp/aws-exam-z/

 
■SAAを3年ぶりに再受験(資格更新)した話(ebiharatomoko)
https://cloud5.jp/saa-recertification/

 
■AWS DVA(Certified Developer – Associate)の教材まとめ(Y.TANAKA)
https://cloud5.jp/summary-of-teaching-materials-for-aws-dva-certified-developer-associate/

 
■AWS SAA-C02認定の学習経験(lujian)
https://cloud5.jp/aws-saa-c02-learning/

 
■ソリューションアーキテクト – アソシエイト合格雑記(TERAO)
https://cloud5.jp/saa-pass-note/

 

 

 

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