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どうも、クラ本部の黒田です。
10月スタートしましたところ、だいぶ気温が下がっているので、皆さん、体調管理しっかりね。
一週間バタバタして、少し疲れましたね、三連休はゆっくり回復したい気持ちです。
10月クラ本部ジョインの皆さん、よろしくどうぞ!
さて、今回は、RDSリネーム後、PITR&AWS Backupリカバリー手順のハンズオンをご紹介します。
はじめに
AWSを使ってデータベースの管理や復元を行う際、正確な手順を知っていることは非常に重要です。このブログ投稿では、AWS初心者向けに、RDSリネーム、PITR(ポイントインタイムリカバリ)、そしてAWS Backupを使用したリカバリー手順を詳しく説明します。
■ RDSリネーム手順
ステップ 1:
AWS マネジメントコンソールにログインし、
トップページの検索欄に「RDS」と入力して、表示されたRDSサービスを選択します。
ステップ 2:
RDSトップページに移動し、左側から「データベース」を選択します。
ステップ 3:
データベースの一覧からリネームしたい対象のDBを選択し、右クリックして「変更」を選択します。
ステップ 4:
DBインスタンス識別子を変更し、変更後のDB識別子に変更します。その後、画面下部にある「続行」ボタンをクリックします。
ステップ 5:
変更のスケジューリング画面に移動し、「すぐに適用」にチェックを入れ、最終的に「DBインスタンスを変更」をクリックします。
ステップ 6:
DB識別子が変更され、ステータスが「利用可能」であることを確認します。
■ RDSのPITR手順
ステップ 1:
データベースの一覧から対象DBを選択し、右クリックして「アクション」から「特定時点への復元」を選択します。
ステップ 2:
復元時刻で「カスタム日時」を選択し、所定の時間を選択します。また、DBインスタンス識別子を指定し、必要に応じてパラメータグループとオプショングループを指定します。
ステップ 3:
「特定時点への復元」を右クリックしてリストアを開始します。
ステップ 4:
リストアが完了し、ステータスが「作成中」から「バックアップ中」、最終的に「利用可能」になったことを確認します。
■ AWS Backupリカバリー手順
ステップ 1:
AWS Backup の画面の左側から「保護されたリソース」を選択します。
ステップ 2:
対象のリソースを選択し、復旧対象の時間を確認して、チェックを入れた後、「復元」を右クリックします。
ステップ 3:
必要なパラメータを入力し、最終的に「バックアップを復元」を右クリックします。
ステップ 4:
復元が完了したことを確認し、対象データベースが「利用可能」であることを確認します。
最後に
以上、これらの手順に従えば、AWS RDSのリネーム、PITR、AWS Backupリカバリーの操作がスムーズに行えるでしょう。初心者の方にも分かりやすく、安心して操作できるように心がけています。
では、皆さん、また次回お会いしましょう。
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