サイトアイコン 協栄情報ブログ

AWS認定アソシエイトレベル3つの中で最も難しい、と話題のAWS-SOAを受験してみた


この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので十分ご注意ください。

Amazon Web Services(AWS)の認定資格は、IT系資格ランキングで1,2を争う人気資格ですよね。今回わたしはAWS認定資格12個あるうちの「AWS Certified SysOps Administrator – Associate(AWS-SOA)」を受験しました。

 

AWS-SOAを取得することで、社内の評価が高まったり、就職・転職活動をする際に有利に働いたりします。特にAWS-SOAはラボ試験と呼ばれる実機操作の試験が含まれるので、合格すると、知識レベルだけではなく、ある程度の実務レベルも保証されるはずです。

 

今回の記事ではわたしがAWS-SOA取得のために行った勉強方法や勉強時間、受けた感想を紹介します。

 

 

AWS-SOAを受験してみた

勉強方法などを紹介する前に、2022年12月に受けたわたしの受験結果をお伝えします。

 

 

 

なんとか合格することができました。

 

 

■AWS-SOA概要

 

まずは「AWS Certified SysOps Administrator – Associate(AWS-SOA)」の概要を紹介いたします。

 

 

さらに詳しく知りたい方はこちらから

 

 

●アソシエイトレベルとは


AWS認定はFOUNDATIONAL・ASSOCIATE・PROFESSIONAL・SPECIALTYの4つのレベルに分かれています。

 

「AWS Certified SysOps Administrator – Associate(AWS-SOA)」はアソシエイトレベルですが、アソシエイトレベルとはどれくらいのレベルを求められているのでしょうか。

 

 

AWS の知識とスキルを証明し、AWS クラウドのプロフェッショナルとしての信頼性を構築するロールベースの認定です。クラウドおよび/または豊富なオンプレミスでの IT 経験があることが望ましいです。AWS公式webサイトより

 

 

●AWS-SOA受験レベルの指標


さきほどのアソシエイトレベルの説明わかりにくいですよね。

 

AWS-SOA受験レベルの指標に関して、AWS公式WEBサイトにシニアエンタープライズアーキテクト・Justin Rainesさんのコメントが載っています。

 

AWS Certified SysOps Administrator – Associate 試験は、受験者がAWSクラウド環境をサポートするチーム内で貢献し、「即戦力」になるための経験とスキルを持っていることを実証します。この資格の取得に成功した受験者は、AWS フットプリントを導入している組織に迅速に参加し、さまざまなコンピューティングワークロードのサポートにおいて 1~2 年の経験をお持ちの方を想定したタスクをこなすことができるはずです」

 

コメントには“「即戦力」になるための経験とスキルを持っていることを実証”と書かれていますね。SOA試験には他の認定とは違う試験フォーマット“試験ラボ”が導入されているのは、「即戦力度」を測るためかもしれませんね。

 

 

■AWS-SOA合格のためにやったこと


わたしは2022年12月にAWS-SOA-C02を受験しました。合格にむけて何をやったかを紹介します。

 

 

●筆者の知識レベル

わたしのAWS知識レベルに触れておきます。

 

 

 

●勉強時間

AWS-SOA-C02を受験するにあたって、わたしが勉強した時間・期間は以下の通りです。

 

 

わたしはAWS-SAAを取得していて、かつ実務でもAWSに触れております。AWS-SOA受験のために新たに知識をつけるというより、問題集を利用してとにかくアウトプットをこころがけました。

 

「平日3時間も確保できないよ」という方もいるかと思いますが、3時間まとまった時間で勉強したわけではなく、朝・昼・夜・通勤で数十分ずつ確保した感じです。今回の勉強方法は問題集を解くことが基本なので、隙間時間にちょくちょくやることができました。

 

 

●SOA合格のための勉強方法

わたしがAWS-SOA合格のために行った勉強方法は、“とにかく問題を解くこと”と“AWS Hands-on for Beginnersシリーズの実施”です。

 

わたしの勉強方法は、すでにAWSサービスについて基礎的な知識があることが前提になる勉強方法かもしれません。利用した問題集・ハンズオンは、以下のものです。

 

 

問題集に関しては、200問を4周しました。のちほど感想で書きますが、AWS-SOAはラボ試験の時間をいかに残せるかがカギです。問題を解くことに慣れていないと、55問終わった時点でラボ試験を実施するための時間が足りないなんてことが起こりえます。

 

 

AWS Hands-on for Beginnersシリーズに関しては、以下のハンズオンをやっておいたほうがいいです。

 

 

ラボ試験の点数配分は全体の2割です。単純計算で1000点満点中200点分がラボ試験に配分されますが、もし全くできなかった場合点数は800点となり、選択問題を数問間違えただけでアウトなんですよね。できる限り対策しておきましょう。

 

 

■SOA認定試験の感想

AWS-SOAを受験してみた感想を載せておきます。

 

 

 

■SOA受験前の注意点

感想に近いのですが、SOA受験に関しての個人的に感じた注意点も載せておきます。

 

 

まとめ:AWS認定アソシエイトレベル3つの中で、最も難しいと話題のAWS-SOAを受験してみた

Amazon Web Services(AWS)の認定資格は近年、価値が高まってきています。わたしの周りではエンジニア職の方だけではなく、営業職や事務職に就いている方もAWS認定資格を取得しているんですよね。

 

「AWS Certified Cloud Practitioner(CLF)」や「AWS Certified Solutions Architect – Associate(SAA)」を持っている方にはぜひ、ネクストステップとして「AWS Certified SysOps Administrator – Associate(SOA)」にトライしてみてほしいです。

 

 

参考サイトリンク:AmazonWebServices-トレーニングと認定

 

↓ほかの協栄情報メンバーの勉強方法も公開しています。ぜひ参考にしてみてください。

 

■AWS SAA 合格しました!(nakaniwa)
https://cloud5.jp/aws-saa-test/

 
■AWS SAA 合格体験記(higa)
https://cloud5.jp/aws-saa-exam/

 
■SAAを3年ぶりに再受験(資格更新)した話(ebiharatomoko)
https://cloud5.jp/saa-recertification/

 
■0知識から一か月で合格した認定AWS SAAの経験シェア(liangxinyu)
https://cloud5.jp/aws-saa-c02-test/

 
■AWS SAA-C02認定の学習経験(lujian)
https://cloud5.jp/aws-saa-c02-learning/

 
■ソリューションアーキテクト – アソシエイト合格雑記(TERAO)
https://cloud5.jp/saa-pass-note/

 

モバイルバージョンを終了